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【経営コンサルタント】RCC経営環境レポート2012
2012/01/08
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
約1年3ヵ月ぶりの経営環境レポート更新です。あれからご案内のとおり、さらに経営環境は悪化しています。マーケットでは、円高が進行し、日本の株価はご存知のとおり低迷を続け、日本の財政状況に至ってもかつてない困窮を極めつつあり、ここにきて一般企業の業績にも陰りが見え始めています。貿易赤字が恒常化し、国民の貯蓄率も未曾有の減少傾向が始まりつつあります。かなり近い将来、戦後成長を続けてきた日本が経常収支の赤字国へ転落することも懸念されている状況です。また、2014年以降の消費税増税など一般世帯の可処分所得の減少に繋がる問題もいままさに議論されています。
一昨年来申し上げてきましたとおり、いま日本は戦後初めての大きな転換期を迎えているのです。それは、まさに「右肩上がり時代」から『右肩下がり時代』への時代の転換です。未曾有の大きな転換です。私たちの生活に関わる全てがいままさに大きく変わろうとしているのです。そして、国内の経営環境もまた同じことが言えるのです。
海外への積極的な事業展開がヒト・モノ・カネ的に具体的に検討できる大企業と違って、国内の中小零細企業には非常に高い壁が立ち塞がっているのもまた事実です。海外展開によって市場の拡大、売上の拡大を望めない企業は、深刻な消費低迷、景気後退を迎えつつある国内においてジリ貧経営を余儀なくされることが予想されます。特に、内需主導型サービス業へのダメージは計り知れないものがあります。
これから重要なことは、新たな市場の開拓(海外展開など)をもって売上向上に努め、経営の王道とも言うべき、事業の集中、差別化、低コスト体質を早期に実現し、万全の準備を行い、その時を得て、果敢に攻勢に出るときにこそは、カネ・ヒト・モノを全集中して必達することにほかなりません。まさに2012年からの数年間は、企業にとって正念場となります。
勝負は、戦う前にすでに決しているもの。がゆえに、万全の体制を整えることが絶対条件であります。まさに、攻勢をかけるその時の為に、万全の準備を日々愚直に、そして粛々と実行して頂きたいと思います。
本年2012年は、いま一度、貴社の財務体質を含め、従来の経営戦略を改めて見直して頂きたいと切に願うばかりです。
スカイ・ブルー・パートナーズ代表



